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健康を支え、美しさを磨く。 美智子流・オーラルケア

健康を支え、美しさを磨く。  美智子流・オーラルケア

 

ここ数年、注目度が増しているオーラルケア。藤原美智子が歯磨きをはじめとするメンテナンスについて語ります。

 

手動と電動でしっかり磨き、歯間ブラシとフロスをダブル使い

――美智子さんは普段どんなオーラルケアをされていますか?

オーラルケアの基本は、やっぱり歯磨きですよね。私の場合は、まず普通の歯ブラシで磨いてから電動ブラシで磨きます。時間は両方合わせて3分くらいかしら。その後、歯間ブラシとデンタルフロスで隙間の汚れを落として、軽くうがいをしておしまい。毎日ではないけれど、のどあめをなめたり、甘いものを食べたりしたあとは、舌に汚れがつきやすいので舌磨きもしています。

――歯磨きは手動と電動、歯間ブラシとフロスのダブル使いなんですね! 

周りからはけっこう驚かれるし、歯医者さんにも褒められるのだけれど、私にとってはごく普通のことで、何十年も前からこのやり方なの。電動歯ブラシは歯全体をを効率的にきれいに磨けるのだけれど、細かなところはやっぱり普通の歯ブラシの方が磨きやすいし、歯間ブラシとデンタルブラシでは入る隙間が違うでしょう? 両方のいいとこ取りをしようとすると、自然と二つ使いになるんです。

ーーちなみに歯磨き粉はどんなものを使ってますか?

そこはあまりこだわりがなくて(苦笑)、夫が選んでいるものを一緒に使っています。しかも、歯ブラシにつける量は本当にごく少量で、仕上げ磨きの電動歯ブラシにはつけません。フッ素などの成分も虫歯予防には大事だけれど、私はどんな歯磨き粉を使うかよりも、歯ブラシでしっかりと磨いて汚れを残さないことの方に重きを置いているんです。

 

マッサージで歯茎ケア、朝イチ歯磨きで腸内ケアも

――磨き方のこだわりはありますか?

手動の歯ブラシで磨く時は歯だけでなく、歯茎も軽くマッサージするようにしています。歯ブラシの先で優しくタッチするような感じで力を入れずにやるのがポイント。年齢を重ねると歯茎はどうしても下がってきてしまうので、適度に刺激を与えて血流をよくしてあげたり、引き締めてあげることが大切だと思います。スキンケアやボディケアと同じですね。

――面倒だとは感じないですか?

もう習慣になっているので、まったく面倒だとは感じないんです。逆に、この通りにやらないと気持ち悪くなるくらい。昨年、腸内環境をテーマにしたインスタライブで、「朝起きたらすぐに歯磨きをしたほうがいい」というお話を伺ってからは、朝一番にも歯ブラシを使うようになりました。朝一番のオーラルケアは、歯周病菌や虫歯菌などを口から腸に侵入させないために大切ということは知ってたので、うがいはしていたんですけれどね。歯磨きは毎日必ずするものだから、習慣化しやすいですね。

 

定期的にクリーニング&歯科検診も。「きほんのき」を大切に

 

――歯科へも定期的に行かれますか?

だいたい3ヶ月〜半年に1回のペースで通っていて、クリーニングと定期検診をしています。何十年も同じところに通っていて、治療もケアもしてもらっているのですが、先生は経験豊富で研究熱心な方ですし、クリーニングや定期検診のご連絡もいただけるので、忘れずに予約を入れられます。歯科選びはなかなか難しいけれど、信頼して長く付き合える歯医者さんを見つけることもオーラルケアにとっては大切なことかもしれませんね。

 ――バランスの取れた食事、よく噛むこと、歯磨き、定期的なメンテナンス。歯の健康や美しさは日々の意識次第、ですね。

どれも「きほんのき」ですよね。バランスの取れた食事やよく噛むことは、体とマインドのために以前から大事にしていることだけれど、結果的にオーラルケアにもなっている。やっぱり体は全てつながっているんだなと感じます。いくつになってもおいしいものを食べて(笑)、思いきり笑って過ごせるように、これからも歯を大切にしていきたいなと思います。

 

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