衣・食・住・美。秋のはじめにしたいこと。

長かった猛暑が去り、ようやく訪れた涼しさ。藤原美智子が秋のはじめにしたいこととは?

DIYで花壇の作り直しを

今年は猛暑が長過ぎて、すっかり非活動的な夏になってしまったので、「もうちょっと涼しくなったら……」と、秋に持ち越していることがたくさん。いつになく忙しい秋になりそうです(笑)。まずやりたいのは、ガーデニング。庭の一角にある花壇の作り直しを計画しています。レイアウトをし直して、植物も植え替えるつもり。すべてDIYでやろうと思っているので、しばらくは力仕事が続きそうです(笑)。庭の充実は心の充実にもつながるので、無理せず楽しみながら進めていきたいですね。

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秋の片付けで暮らしをすっきりと

不思議なことに季節の変わり目になると、無性に片付けをしたくなるんです。普段からすっきりとした暮らしを意識しているけれど、特に気候がいい春先と秋は拍車がかかって家じゅうのモノを整理したくなります(笑)。家を片付けると空間だけじゃなく気持ちもすっきり切り替わるし、秋のうちに片付けておけば、年末の大掃除もぐっとラクに。寒いとなかなかできない水回りの掃除なども今のうちにしっかりやろうと思っています。

空気の変化を感じたら、すぐに保湿

片付け同様、秋になると自然と力が入るのが保湿ケア。空気が乾燥しはじめたなと感じたら、スパークロイドミストやエッセンスを使う頻度や量を少し増やすなどして保湿を強化します。よほどのことがない限り、特別なアイテムをプラスすることはないの。せっかく片付けをしたのにモノを増やしたくないし、やっぱりこまめなケアに勝るものはないと思っています。季節の変化をきちんと感じ取れれば、その時にしたいこと、した方がいいことは自然に感じられるようになるので、心の余裕や感覚の繊細さは失わないようにしたいですね。

衣・食・住・美。秋のはじめにしたいこと。

秋のグルメは、おいしい空気とともに


わが家では秋になると、テラスで炭火焼きパーティーをするのが恒例。今年は秋刀魚が豊漁なので、友人を招いてテラスに七輪を出して秋刀魚の炭火焼きを楽しみたいと思っています。秋といえば、ピクニックも恒例。と言ってもたいそうなことはなくて「天気がいいから、お昼ごはんを外で食べよう」くらいの気軽さ。近くの湖や山にドライブに出かけて、眺めのいい場所で折りたたみテーブルと椅子を広げます。場所によってはキャンプ用のガスバーナーとカットした食材を持っていってチーズフォンデュをすることも。簡単で美味しくて楽しいのでおすすめです。夏は暑過ぎて日中ほとんど海に行かなかったから、ビーチピクニックもしたいですね。

長編をじっくり楽しみたい

読書は季節を問わず日課にしているのだけど、夏は暑さと疲れで脳も動きが鈍るのか、読書しているとすぐに眠くなってしまって、意外とページが進まないの(笑)。秋は涼しくて読書も自然とはかどるので、少しペースアップして夏のお昼寝分を取り戻したいと思います(笑)。今読んでいるのは『肩をすくめるアトラス』(アイン・ランド 著)の第二部、そしてこれから読みたいのは『死の島』(福永武彦 著)の下巻。長編をじっくり楽しめるのも気候のいい秋ならでは。みなさんも今したいことを思い切り楽しんで、活動的な秋を過ごしてくださいね。

衣・食・住・美。秋のはじめにしたいこと。

ご紹介したアイテムはこちら:「スパークロイドミスト」「スパークロイドエッセンス

Photo:Sachiko Horasawa Text:Sachiyo Kamata