必要なのは我慢よりも工夫! 大人の“冬太り”対策

冬太りが気になる時期。藤原美智子が実践する食欲コントロールや体型維持のアイデアをご紹介します。

2kg増がボーダー。まずは現実を知り、成果を見える化

理想とする体型や体重は人それぞれだけど、私が気をつけているのは“ベスト体重プラスマイナス2kg”内にとどめること。年末年始のごちそう続きであっという間に体重が増えてしまうこの時期も、2kg増までならそこまで頑張らなくても元に戻せる、というのが経験則。それ以上になるとダイエットの一大決心をしなくてはならなくなるので、このボーダーラインは守るようにしています。

ちょっと体が重いと感じた時にするのは体重計に乗ること。まずは現実を知らないことには何も始まらないし、体重計に乗るだけなら努力はいりませんものね(笑)。そして、測った体重を毎日記録します。数値が少しでも下がると嬉しくて「今日もちょこっと頑張ろう!」というやる気も出る。そんなふうに、努力の成果を見える化すると続けやすくなるみたい。

理想は腹7分目。箸をつける前が肝心

体重を測ったら、次は食事量の見直し。年末年始にちょっと大きくなってしまった胃を元に戻すために“腹7分目”を意識します。食事をする前に「腹7分目にしよう」と心の中で唱えると、食べるスピードは自然とゆっくりになって、食べ過ぎを防止できるのでおすすめ。早食いすると満腹感が得られず、どうしても食べすぎてしまうので、 “箸をつける前”がポイントです。

必要なのは我慢よりも工夫! 大人の“冬太り”対策

視線と言葉を工夫して、食事に意識を向ける

他に、早食いによる食べ過ぎを防ぐには、食事に集中することも大事。家族がテレビを観ながら食べていても、自分は観ないこと。全く見ない、聴かないというのは難しいので、テレビはぼんやりと焦点をぼかしつつ、意識は食事に向ける。加えて「これ、おいしい!」「この味つけいいね」など、感想を言葉にしながら食べると、食事に意識が向きやすくなります。一人の時でもそうやって味や食感に意識を向けて、味わいながら食べるようにしています。

夜の食事を軽めにして、眠りの質を高める

食べる量だけでなく、食事のバランスやタイミングもポイント。私の普段の食生活は、朝は旬の果物・ナッツ・ビスケット・コーヒー、昼にごはんや麺などの炭水化物をとって、夜は野菜や肉、魚などをメインにして炭水化物をとらずに軽めに済ませるようにしています。そうすると、寝る時にお腹がすっきりとした状態でよく寝れるし、疲れがとれて朝の目覚めもすごくいい! この気持ちよさやメリットを味わうと、夜の食事も自然とコントロールしやすくなると思います。

必要なのは我慢よりも工夫! 大人の“冬太り”対策

お酒やスイーツと賢く付き合う

お酒を飲むと食欲が増すし、眠りも浅くなりがちになると思うので、ダイエット中は晩酌も控えめにするのがおすすめ。私は8年前にお酒をやめてから一滴も飲んでいなくて、お酒を飲む人たちといるときは、ノンアルで付き合っています。最近はノンアルもおいしいものがたくさんあるし、もう慣れてしまったので我慢する必要もなく、全くストレスはありません。大好きなチョコレートも、食後にカカオ92%のチョコレートを2粒食べるなど、スイーツとの付き合い方も見直しています。

筋トレ&有酸素運動で代謝を上げ、モチベーションを高める

年齢を重ねると食事だけで体重をコントロールするのは難しくなってくるので、運動をして代謝を上げることも意識したいところ。私は毎朝、腹筋やスクワットなどの軽い筋トレをするのがルーティンですが、バレエのレッスンに行けない時は有酸素運動であるランニングをすることにしました。早歩きでもいいと思うのだけど、運動すると気分がすっきりして前向きになれるのもいいところ。ダイエットのモチベーションも上がります。体重管理を“我慢”ではなく“工夫”と捉えて、自分をベストコンディションに導いていきたいですね。

Photo(Portrait):Sachiko Horasawa Text:Sachiyo Kamata