残暑を乗り越える、わたしの元気のもと

連日の暑さで夏バテ気味の人も多くなる時期。行動、食、風景、エンタメといったキーワードから、美智子さんの残夏に欠かせない「元気のもと」を紹介します。

早起きとシエスタでメリハリをつける

普段から早起きだけど、夏の朝は4時半に起きて、暑くなる前にやるべきことを済ませるようにしています。起きたらまずは家じゅうの窓を開けて空気を総入れ替え。早朝ならエアコンなしでもいくらか涼しいので、仕事や家事もはかどります。6時を過ぎるとだんだん暑くなっていくので、エアコンのスイッチを入れるという感じですね。

朝にやるべきことは終わらせるので、暑さがピークを迎える昼以降はのんびり過ごします。家にいる場合はランチの後、エアコンを効かせた自分の部屋で軽く昼寝をするのが夏のルーティン。あまり長く寝てしまうと夜寝れなくなるので、時間的には15分ぐらいかな。でも、この15分の昼寝が午後の活力になるの。少し横になって目をつむるだけでもリフレッシュできます。そして、再び涼しくなる夕方あたりから活動再開(笑)。いつもメリハリのある生活は意識していますが、暑くてだれてしまう夏は早起きと昼寝で、よりメリハリをつけるようにしてます。

果物・水・炭酸水で、体を内側から潤す

朝食は旬の果物を食べるのがルーティンなのですが、夏はスイカや桃など果汁の多いものを食べて水分と糖分を補給するようにしています。みずみずして甘くて、体が喜んで目覚める感じがします。水はボトルとグラスを常に手元に置いて、喉の渇きを感じる前に、こまめに飲むようにしていますね。水は基本的に常温ですが、暑くてたまらない時やリフレッシュしたい時は、冷蔵庫で冷やしている炭酸水を飲みます。水分は1日何リットルと決めてるわけではないのですが、飲みたいと思った時にすぐ飲めるようにしておくと無理なく飲めますね。若い頃は本当に水を飲まない人だったのだけれど、意識的に飲むようにしたら、自然と体が欲するようになりました。意識することで体って変わるんだと納得しました。

残暑を乗り越える、わたしの元気のもと

生姜と豚肉でおいしく夏バテ予防


食事では夏バテに効果的だと言われている生姜などの香味野菜や豚肉を意識的に食べるようにしています。果物や水と一緒で、無理に摂っているわけではなくて、体が自然と欲するの。薬味をたっぷりのせた冷奴とか、豚肉のしゃぶしゃぶとか、暑い日に食べると本当においしい! 日頃から健康的な食生活を意識してると、その時の体に足りないものを摂りたくなるんですよね。逆に日頃から乱れた食生活をしているとそういうセンサーが薄れてしまう気がします。だから、なりべくジャンクフードは控えめに、おいしくて栄養のあるものを食べるようにしています。大好物のアイスは別腹ですが(笑)。

海ではなく、山を見て涼む

下田に家があることもあって夏はビーチで過ごしていると思われがちなのですが、この時期、日中のビーチは暑すぎて危険に感じるほどなので、夕方以降のお散歩を楽しんでいます。酷暑が続く最近は、夏は山の景色が見えるところに出かけることが増えました。空の青さと木々の緑がどこまでも広がっている風景を見ると開放感を感じられて、すごくリフレッシュできるの。遠出をしなくても、ドライブがてら近くの山の景色を見るだけでも十分に満足できます。車の中だったらエアコンも効いているから、日中のお出かけも快適ですしね。

映画館デートで気分転換

いつもはネトフリで映画を観るのだけど、先日久しぶりに夫と映画を観に行きました。冷房の効いた薄暗くて静かな館内、大きなスクリーンに映し出される美しい映像。それに3時間ほどうだるような暑さからエスケープできて、すごくいい気分転換にもなりました。映画館の良さを見直しましたね(笑)。同じように、暑い日は美術館でゆっくりアート鑑賞もいいかもしれませんね。夏の暑い日にスケジュールを詰め込みすぎると体力を奪われちゃうし「今日は映画を観に行こう」とか「今日はちょっと山までドライブしよう」とか、無理せずのんびり過ごすのがいいんじゃないかしら。残暑もまだまだ厳しいですが、ささやかな楽しみと工夫で元気に過ごしたいですね。

残暑を乗り越える、わたしの元気のもと

Photo:Sachiko Horasawa Text:Sachiyo Kamata