Skipする

巡りをよくして運を開く。 美智子流・開運ルーティン。

巡りをよくして運を開く。  美智子流・開運ルーティン。

 

新しい年の幕開けは、初詣やおみくじ、福袋など、開運に興味が向くもの。藤原美智子が日々実践している“開運ルーティン”を語ります。

 

“知らない幸せ”と“自分なりの開運”を大切に。

――占いや風水が好きな女性は多いですが、美智子さんは開運に興味はありますか?

それが全然ないの(苦笑)。基本的に自分で好きなようにやりたい性格なのだけれど、例えば占いで「この方角に行った方がいいですよ」と言われたら、どうしても気になってしまうでしょう? そうすると、好きなように動けなくなって自分の選択に自信が持てなくなってしまう気がするんです。人間関係もそうだけれど、世の中には“知らない幸せ”ってあると思っていて。全てを知っていればいいというものでもなくて、知らないことがあったり、知らないふりをしてた方がかえっていいこともある。それは開運においても同じなんじゃないかなって思うんです。

――なるほど! そうすると、日頃から運気を良くするために行っていることは特にないですか?

開運のために行っているわけではないけれど、結果として開運につながっているかもしれないなと感じるルーティンはあります。例えば、朝起きたら一番に窓を開けて風と気の流れを良くするとか、ホコリやゴミを溜めないとか、玄関にモノをたくさん置かないとか。これらは昔から無意識にやっている習慣なのだけれど、毎日を心地よくハッピーに過ごすために大事なことだと思うんです。だから、“自分なりの開運”は意識しているということになるのかもしれませんね。

空気を淀ませない、モノを溜めない、過去に捉われない。

――気の流れを良くすることは、風水の基本とも言われていますよね。

開運のためにやっているわけではないけれど、巡りが悪くなると運も下がるんじゃないかと昔からなんとなく感じていて。体も巡りが悪くなると病気を引き起こす要因になったり、家の中の空気が淀むと健康や運にも影響する気がするんです。だから、体・心・空間の“巡り”を良くしていくことが、開運のベースとして大事なんじゃないかなって。占い師や風水師などのプロにアドバイスをもらうのもいいと思うけれど、自分で何もせずに人にばかり頼っていても運は上がらないと思うし、頼れば頼るほど自信をなくして不安になっていくのではないかしら。まずは自分でベースを整えた上で、人に頼るのがいいんじゃないかと思っています。

――巡りのいい暮らし、新年からさっそく実践したいです。

私は、体や空間はもちろん、思考や行動もどんどん巡りを良くしていきたいと思っているの。だから、一つの考えに固執せず、手放すようにしています。ヘアメイクと事務所を同時に辞めたときは周りにすごく驚かれたし、「なぜそんなに潔く決断できたんですか?」未だに言われるのだけれど、固執してもいいことはないと思っていて。事務所を辞めるときはスタッフのこともあるのでいつもより時間をかけたけれど、基本的には後ろを振り返ることはあまりなくて、「違うな」と感じたら潔く手放して次へと進むタイプなんです。反省はするけれど、後悔することはないんですね。

 

人生の“巡り”を良くすることが、開運の“きほんのき”。

 ーーその潔さ、かっこいいです! ちなみに、初詣に行ったり、おみくじを引いたりすることはありますか?

初詣には行事として行きますし、おみくじもたまには引きます。ただ、必ず初詣に行かなければいけないとか、必ずおみくじを引かなければいけないとは全然思わなくて、あくまで楽しみの一つなんです。開運のためというよりも、どちらかというと、神社仏閣ならではの凛とした空気を味わいに行くという感じでしょうか。足を運ぶだけで、自然と厳かな気持ちになれるのがいいですよね。あの凛とした空気は、無駄なものが一切なく、隅々まできれいに掃除されているからこそ醸し出てくるもの。そう考えると、日々の暮らしの中でも、掃除や換気、ストレッチを大切にして“巡り”を良くしていくことは、開運の“きほんのき”と言えるのではないかしら。人頼み・神頼みの前に、今の自分ができることから一つずつ積み重ねて、2025年もハッピーな一年にしていきましょう!

 

ご登録ありがとうございました。 好評につき売り切れました。 在庫切れ