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撮影前でも、さっときれいに。ベース&ファンデのお直しテク

撮影前でも、さっときれいに。ベース&ファンデのお直しテク

 

春本番を迎え、お出かけや写真撮影がますます楽しくなるシーズン。藤原美智子が化粧下地とパウダーファンデーションを使って今っぽい自然なツヤ肌をつくるコツと、肌のツヤを復活させるお直しテクをレクチャーします。

 

下地でツヤ出し&パウダーはポイント使いが、今っぽい。

――メイク直しのお話の前に、改めて美智子さんが考える大人のベースメイクのポイントを教えてください。

大人のベースメイクで大事なのは、カバーすべきところをカバーしつつ、ツヤを出すこと。肌にツヤがないと、大人の余裕感、若々しさ、“今っぽさ”というものが出なくて、どうしても老けて見えるし、“ひと昔前のメイク”に見えがちなんです。ポイントメイクだけじゃなく、ベースメイクにもやはり時代の空気感というものがあって、今はどちらかというと、マットな肌よりも自然なツヤ肌がスタンダード。そうした時代の空気感をほんの少しまとうだけで若々しい印象になるので、「どんな肌が今っぽいかな?」と少しだけ意識して、肌づくりをリニューアルしていくのがいいんじゃないかなと思います。

――今っぽい自然なツヤ肌をつくるには、どんなアイテムがおすすめですか?

ツヤ感のある化粧下地を使ったり、メイクの仕上げにハイライトでツヤ感をプラスするのが手軽でいいんじゃないかなと思います。シワやクマなど気になる部分はコンシーラーでさりげなくきちんとカバーして、仕上げのパウダーファンデーションは塗る範囲や量を加減するのがポイントです。

――パウダーファンデーションを塗る範囲と量を教えてください。

きちんとパウダーをのせる箇所は、アイメイクが崩れやすい上まぶた全体と下まぶたの際、そして眉の上側。眉の上側は意外と皮脂が溜まりやすくアイブロウが落ちやすいので、ここもきちんと塗ってください。逆に、目尻や口角など、シワができやすいところにパウダーを塗りすぎるとシワが目立ってしまうし、ヨレやすくなるので、潔くのせないか、のせるとしてもごく軽めに。こんな感じで、パウダーの塗り方を工夫するだけでも、ぐっと今っぽいベースメークになると思います。

 

道具や指の使い方もポイント。軽くパッティングしながら。

――パウダーファンデーションをのせるのは、パフでもブラシでもいいですか?

ブラシは額や頬など、広い面積にふわっとのせたいときに。目周りなどの細かいところはパフを小さく折って使うといいですね。そうやって、道具を使い分けることも意外と大事かなと思います。

――朝、メイクをする時に、化粧下地できれいなツヤ肌をつくるポイントも教えてください。

例えば、MICHIKO.LIFE「エッセンスベースUVグロウ」を使う場合は、中指の第一関節の真ん中ぐらいまでの長さ(1cm程度)を出して、鼻筋の両側に置いてから、頬全体、額、まぶたという順番で5本の指全体で伸ばしてください。さらに、Cゾーンなど、艶を出したい箇所はトントンと軽くパッティングしながら重ね塗りするとツヤ感がアップしますよ。

ごく少量を肌に“のせる”ことで、きれいなツヤが復活。

――エッセンスベースUVグロウは朝のメイクだけでなく、日中のお直しにも使えるんですか?

もちろん。お直しで使うときは、ごく少量を使うこと、肌に“塗る”のではなく“のせる”ことがポイントです。利き手の反対側の手の甲にごく少量をのせて、中指の腹で伸ばしてから、トントン軽くパッティングするようにしながらのせます。そうすると、薄くムラなくついて、乾燥や皮脂によってメイクが崩れた肌に、きれいなツヤが戻ってきます。もし量が足りなかったら、また同じように少量出して伸ばしてからのせればOK。これから紫外線も強くなってくるので、UV効果とツヤ感を兼ね備えた化粧下地をうまく活用して、春のお出かけを楽しみつつ、写真映えも狙ってもらえたらうれしいです。

 

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