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アイケア&マスカラ使いで、疲れ目をいきいきと

アイケア&マスカラ使いで、疲れ目をいきいきと

 

 

本やデジタルデバイスをお供に過ごす秋の夜長は、いつも以上に「疲れ目」に気をつけたいところ。藤原美智子流の疲れ目ケアと、目元の印象を手軽に変えられるマスカラ使いのコツをご紹介します。

 

 

 

マッサージとストレッチで疲れ目をこまめにケア

 

――美智子さんは日頃からデジタルデバイスをよく使われていますが、疲れ目ケアはしてますか?

目が疲れたなと感じたら、すぐにマッサージやストレッチをするようにしています。まずは眉頭に親指をぐっと押し当ててマッサージ。デスクにいる時は肘をついてやると自重がかかって気持ちいいんです。次に、親指と人差し指で眉の上下を挟んで眉頭から眉尻までをマッサージ。その後は、片手で眉を抑えてもう片方の手をまぶたに当て、眉を上下に引き合うようにマッサージ。最後に、下まぶたの辺りに指を置いて、上下に眼球を動かしてストレッチ。これがいつもの流れです。凝り固まった目元の筋肉を緩めてから眼球を動かすと、効率よく目の疲れが取れる気がします。

 

――手軽にできて、とても気持ちがいいですね!

目元の緊張が解れたら、首や肩甲骨周りもストレッチしています。首の付け根に手をおいて首をゆっくり回したり、セラバンドを持って肩甲骨を動かしたり。目の疲れは意外と広い範囲に影響するので、アイケアといっても目元だけでなく、上半身をほぐすように意識しています。

 

――アイケアをするタイミングは?

時間を決めてやろうとすると義務感でやらなくなってしまいがちなので、疲れたなと感じた時にケアしています。目の健康を守るためでもあるし、美容にとっても疲れ目ケアはマスト。目が疲れているとまぶたも下がりがちになって、目が小さく見えてしまうから、気づいた時にケアする習慣を身につけることが大事だなと思います。メイク前に目元のマッサージをするのもおすすめ。瞳がいきいきして、アイメイクの効果も上がりますよ。

 

ぱっちりも、色っぽくも。マスカラの塗り方一つで印象操作

 

 

――疲れがちな目元をいきいきと見せるためのアイメイクのコツはありますか?

いつも使っているマスカラも、塗り方一つで目元の印象は大きく変わるんです。たとえば、目元をぱっちりと見せたいときは、瞳の真上あたりの上まつげをギュッと上に長くすると目が丸く大きく見えます。逆に、目尻のまつげを長くすると、色っぽく見えるんです。ぱっちりとした目元にしたい時は縦を大きく、少し色っぽい目元にしたい時は横に長くすると覚えておくといいですね。真ん中も目尻も両方長くすると、可愛いけれど色っぽい、華やかな目元になります。

 

――まつげを上に長くするときは、どのようにマスカラを塗ればいいでしょう?

まずは、まつげの根元をビューラーであげて、MICHIKO.LIFEフォルトリスマスカラのようなロングラッシュタイプのマスカラを塗ります。この時、マスカラを左右交互に塗るのがポイント。左右交互に塗ってマスカラを少し乾かす時間を作ることで、マスカラを塗ったまつ毛に新しいマスカラ液が引っかかりやすくなり、より長く見えるんです。下まつげは目頭側から黒目下あたりに多めに塗ると瞳が縦に見開いて、目がぱっちりと可愛らしく見えます。

 

――目尻側のまつげを塗る際のコツは?

目尻の最後のまつげ1本まで丁寧に塗ることが大事なのですが、下まぶたにつきやすいので気をつけて。目尻側を塗る時はマスカラを縦に持って、まずは外側から内側へ塗り、内側から外側へと返すように塗るとまぶたにつかず、きれいに仕上がります。下まつげも目尻側をちょっと多めに塗ると目の幅が広がり、自然な色っぽさが出ます。ちょっとした違いだけれど、効果は大きいのでぜひ試してみて。

 

――ちなみに、マスカラとアイラインを併用する場合は、どちらを先に?

マスカラを塗った後はまつげが邪魔になるので、細かいところまでラインが引けなくなるの。アイラインを引いた後にマスカラを塗ってくださいね。アイラインの引き方に関するQ&Aは次回のコラムでまとめてお答えするので、そちらもぜひ参考にして、目元をいきいきと見せるメイクテクニックを身につけて。

 

Photo:Sachiko Horasawa
Text:Sachiyo Kamata
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