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髪も肌も気分も、すっきりと。ひと工夫で、梅雨を爽やかに。

髪も肌も気分も、すっきりと。ひと工夫で、梅雨を爽やかに。

 

梅雨入りし、ジメジメと蒸し暑い日々が続く時季。藤原美智子が梅雨を快適に心地よく過ごすために行なっている、日常のひと工夫とは。

 

 湿気で広がる髪を抑える、ヘアスタイリングのコツ

 

――梅雨時期は心身ともに調子がイマイチ上がらない、という人が多いですよね。美智子さんはどんな対策をしていますか?

梅雨は蒸し暑くて眠りが浅くなりがちですよね。眠れないと疲れがどんどん溜まって気分も憂鬱になってしまうので、除湿機や冷感素材の寝具などを取り入れて、とにかく眠りの質をキープするようにしています。あと、梅雨は朝のヘアスタイリングにも時間をかけていますね。私はもともと癖毛なので、湿気で髪の毛が広がってしまって大変なんです。

 

――梅雨のヘアスタイリングは悩みのタネです。朝スタイリングしても、日中になると広がってしまったり……。

私は後ろで一つ結びにすることが多いのですが、時間が経つと毛先の方がばあっと広がってしまうんです。なので、朝のスタイリングでは、結び目より下の髪にヘアオイルをワンプッシュ多めにつけるようにしています。普段は整髪料はほとんど使わないけれど、髪の広がりをしっかり抑えたい時はムースでスタイリングすることもありますね。

 

――ムースを使った梅雨のヘアスタイリング、ぜひ知りたいです。

ハードタイプのムースを髪全体につけてドライヤーでブローしてから、ストレートアイロンで伸ばして、仕上げに軽くヘアスプレーするんです。ちょっと手間はかかるけど、こうしておけば1日中髪がうねったり、広がったりすることなく快適に過ごせます。ヘアメイク時代もよくこうしてスタイリングしていましたし、自分流の梅雨対策でもありますね。

 

スキンケアは、軽やかな質感や爽やかな香りで心地よく

 

 

――スキンケアでは、どんな梅雨対策を?

梅雨から夏にかけては、軽やかなテクスチャーや爽やかな香りのアイテムを取り入れると、スキンケアしながらリフレッシュできていいですよね。MICHIKO.LIFEのアイテムだと霧状化粧水の「スパークロイドミスト」(無香料)や泡状美容液の「スパークロイドエッセンス」がおすすめ。特にエッセンスは天然のダマクスローズオイルを配合しているので、優しくて爽やかな香りに包まれながらスキンケアできます。保湿効果に優れていながらも、泡だから肌にすっとなじんで、蒸し暑い時季も快適に使えると好評なんです。

 

――バラの香りというと華やかなイメージがありますが、「スパークロイドエッセンス」の香りは、とても爽やかですよね。

香りは、つけている本人だけでなく、近くにいる人にも伝わっていくものだから、主張し過ぎると迷惑になってしまうこともありますよね。特に顔に直接つけるスキンケアアイテムは香りを感じやすいので、強すぎず、弱すぎず、心地いい香りにこだわりました。

 

――使用している天然ダマスクローズはモロッコ産で、1年のうち5月の2〜3週間しか採れない貴重なものだそうですね。

そうなんです。一つひとつ丁寧に朝摘みされているから、香りが本当に自然で心地いいんですよね。ダマスクローズの香りには気持ちを安定させてストレスを低減させる働きがあるとも言われているので、季節やライフスタイルの変化でストレスを受けやすい女性の肌にぴったりだと思います。

 

雨の日はスポーツやアートを観て、気分をリフレッシュ

 

――雨が続くと気分も憂鬱になりがちですが、美智子さんはどんなふうに気分転換していますか?

家では映画鑑賞や読書はもちろん、スポーツ観戦をよくします。特に大谷翔平選手のプレーや爽やかな笑顔を観ると、気分がスカッと晴れやかになります()。もちろん、観るだけでなく、自分で運動することも大事。筋トレやストレッチは家でもできますし、少しでも体を動かすといい気分転換になりますものね。あとは、暮らしに色を取り入れること。鮮やかな色の服を着たり、花を飾ったりして、気分を変えています。

雨の日に美術館に出かけるのも、おすすめ。美術館は空調管理を徹底しているので梅雨のジメジメとも無縁ですし、広々としたモダンな空間で作品の世界観に浸ると、帰る頃にはすっきりリフレッシュできます。この夏はマティス展をはじめ、気になる展示がたくさんあるので楽しみ。梅雨はまだまだ続くので、自分にあったヘア方法やリフレッシュ方法を見つけて快適に過ごしたいですね。

 

Photo:Sachiko Horasawa
Text:Sachiyo Kamata

 

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