Skipする

さっと隠す、目線をそらす。40代からの“戦わない”シミカバー

さっと隠す、目線をそらす。40代からの“戦わない”シミカバー

 

しっかりUVケアをしていても、歳とともに増えつづけるシミ。でも、隠そうと躍起になればなるほど厚塗りになり、返って老け見えしてしまうことも。そこで、藤原美智子さんに、シミをパーフェクトかつナチュラルにカバーするメイクテクニックを教えてもらいました。

シミを完璧かつ簡単にカバーするための2アイテム。

――藤原さんはシミカバーについて、どうお考えですか?

藤原:シミって本人は見慣れてしまうけど、他人には意外と目につくものなのよね。小さなシミでもあるだけで老けて見えるし、欠点を生かすメイクもあるけれど、シミだけはどう頑張ってもチャームポイントにはならないんです。だから、どんなに忙しくてもシミはカバーしてほしいなと思います。

――シミカバーといえばコンシーラーですが、上手に選ぶのも使うのも難しいイメージがあります。

藤原:コンシーラーにはクマカバー用とシミカバー用の2種類があって、クマ用は「暗さ」をカバーするもの、シミ用は「色」をカバーするもの。同じようで全然違うので、実は使い分けが必要なんです。クマカバーはリキッドタイプのコンシーラーでもいいけれど、シミ用は油分の少ない固形タイプじゃないとカバー力が全然足りないし、コンシーラーの後に必ずパウダーファンデーションでフタをして、カバー力を持続させる必要があります。私が42年間、ヘアメイクアップアーティストとして使ってきたこのシミカバーテクニックをもとに作ったのが、MICHIKO.LIFEの「パーフェクトリタッチコンシーラー」と「パーフェクトシフォンファンデション」。シミを完璧かつ簡単にカバーするために編み出したアイテムなので、40代以上の女性にはぜひこのセットを愛用してほしいと思っています。

忙しい朝でも、たった3秒でシミは隠せる。

――「パーフェクトリタッチコンシーラー」と「パーフェクトシフォンファンデーション」の特徴と使い方のコツを教えて下さい。

藤原:「パーフェクトリタッチコンシーラー」は、シミや色ムラをしっかりカバーする固形タイプですが、リタッチしやすいペンシルタイプに仕上げているのが特徴。「パーフェクトシフォンファンデーション」はコンシーラーの上に重ねるとカバー力が持続するだけじゃなく、顔全体に使うとふわっとフォギー感のある肌に仕上がる一石二鳥アイテムです。コンシーラーの使い方としては、大きなシミはペン先を横にして面で塗り、小さいシミにはペン先を立てて点で塗るのがポイント。その後、指で軽くトントンならしてから、パフのスポンジ面を使ってパウダーファンデーションを重ねるとムラなく完璧にカバーできます。最後に、パフの起毛面を使って顔全体にファンデーションを塗ればベースメイクは完成。シミ1つにつき3秒あればカバーできてしまうから、忙しくても続けやすいと思います。

肌に艶を出し、シミから視線をそらす方法も。

――藤原さんは、日焼け肌メイクでシミをカバーする方法も提案されていますね。

藤原:日本人は地肌が白い人が多いから、薄茶色のシミと色の差が出てどうしても目立ってしまうんですね。肌が白いとシミが目立つ、と言うことは、見方を変えれば、肌が白くなければシミとの色と差が縮まって目立ちにくくなると言うこと。この逆転の発想でメイクをするという方法もあります。

――シミを日焼け色でカバーするとは、発想の転換です! 

藤原:でも、難しいことは何もないんです。いつも通りMICHIKO.LIFEの「パーフェクトリタッチコンシーラー」と「パーフェクトシフォンファンデーション」でカバーしたら、顔全体にツヤ感のある日焼け色のフェイスパウダーをのせるだけ。これなら簡単だし、厚化粧の印象にもなりません。カバーしようと躍起になって厚塗りするよりも、肌に艶があった方がいきいきと見えて、人の視線はシミや肝斑にはいかなくなるんです。

――軽やかな服との相性も良くなって、気分も上がりますね。

藤原:シミカバーにはいろいろなアプローチがあると知っておくと気持ちが軽やかでいられるし、メイクの幅も広がって楽しいと思います。「色白」だけが美人になるための要素ではないし、今の時代は、そうした思い込みを変えることも大事じゃないかしら。日焼け肌メイクについては、別のコラムで詳しくお伝えしますね。

メイクテクニックは下記の動画も参考に。

ご登録ありがとうございました。 好評につき売り切れました。 在庫切れ