“チーク迷子”を抜け出して、大人の頬に幸せ感を。
この春はピンク色を取り入れた幸せ感ただようメイクがトレンド。藤原美智子が大人に似合うチークの選び方や意外と知られていない入れ方のコツをお伝えします。

大人のピンクメイクは甘さより、みずみずしさ重視
桜をはじめ、春の色といえば真っ先に思い浮かぶのがピンク。今年の春は例年以上にピンクを取り入れた幸せ感ただようメイクに注目が集まっているようです。ピンク色に対して苦手意識を持っている大人の女性も多いと思いますが、ふわっとした甘さではなく、健康的なみずみずしさを意識すれば大丈夫。目指すべきは、ふわっとフォギーな肌よりも、血色のいいツヤ肌。年齢サインを隠す為にファンデーションを重ねるのではなく、下地で肌のトーンを整えたり、コンシーラーで効果的にカバーして、肌のツヤは消さない。このことを心がけるだけでも若々しく、いきいきとした印象になります。
チーク迷子こそ、「赤み」と「クリーム」を
肌に血色感をプラスするアイテムといえばチーク。カラーはピンク系か、赤みコーラルを。コーラルは肌なじみのいい万能カラーとして人気がありますが、大人の女性が使うとくすんでいるように見えてしまうこともあるので、少し赤みのある色の方がおすすめ。そして、実は大人の女性にこそ取り入れてほしいのがクリームチーク。「つけすぎて、おてもやんになってしまいそう」と敬遠されがちなアイテムですが、コツさえ押さえれば大丈夫。肌のツヤを消さずに自然に血色アップできるので、ぜひ今年の春はトライしてほしいなと思います。
人差し指は使わない
クリームチークを失敗させないコツは、2つあります。1つ目は、指使い。人差し指では自然と力が入ってしまうし、薬指も細くて安定感がないので、力が入ってしまいがち。だから、中指がちょうどいいんです。そして、中指を伸ばしたまま使うことも大事。曲げてしまうと「面」ではなく「点」になって、つきすぎてしまうので気をつけてくださいね。
手の甲で落としてから
2つ目のポイントは、頬に塗る前に手の甲で余分なチークを落とすこと。中指を伸ばしたままチークの表面に垂直に当ててトントンと付けたら、手の甲にトントン。指に残った分だけを頬につければ、つけ過ぎることはまずありません。チーク以外のアイテムも、中指と手の甲をうまく使うのがメイク上手のコツ。ヘアメイクアップアーティストも使っている基本のテクニックなのでぜひ覚えてください。

力を抜いてやさしく。拭って、ぼかして、なじませる
チークを入れる位置はパウダーもクリームも同じ。黒目の真下と小鼻の横を結んだところ、笑うとぽっこりと盛り上がる部分が起点になります。ここにチークがついた中指をあて、少しだけ斜め上に向かって、力を抜いてトントンとつけます。その指を1回ティッシュで拭い、もう一度トントン。そうすると、チークが程よくぼかされて自然な感じになるんです。そしてまた、中指にチークをとって繰り返す。2回くらい繰り返すと、ちょうどいい塩梅になると思います。とにかくチークは、ごく少量。肌の内側にほんのりと色を感じる程度に抑えること。それが自然な血色感のある頬に仕上げるコツです。
リップは自然なツヤを。アイブロウは必ずぼかして
クリームチークはパウダーチークと比べてちょっとだけ注意は必要だけれど、慣れてしまえば簡単。自信がないという方は夜メイク落としをする前に何度か練習してみて。 桜色メイクに合わせるリップは上品なコーラルピンクでも、トレンドの赤みピンクでも。マットすぎない自然なツヤ感のあるタイプを選びましょう。アイブロウは描いた後にアウトラインをブラシで柔らかくぼかすことを忘れずに。チークのつけ方も含め、ひと手間の積み重ねがきれいを作ります。春にぴったりな幸せ感ただよう桜色メイク、ぜひ試してみてください。
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Photo(Portrait):Sachiko Horasawa Text:Sachiyo Kamata
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