“足す”よりも“仕込む”。思い込みを捨て、新しいツヤ肌へ。
桜も開花し、春到来。若々しく、いきいきとした第一印象へと導く“ツヤ肌”の大切さとコツについて藤原美智子が語ります。

ツヤは生命力の表れ。造形の美しさを超える魅力がある
大人の美しさにおいて、私がもっとも重視してるのは、ツヤ感。ツヤ(艶)は生命力の表れであり、若々しさやいきいき感につながるからです。それには、造形としての美しさを超える魅力があると思っています。
ヘアメイク時代からさまざまな女性に触れてきた経験から感じていることがあります。それは、顔形が端正なだけの人よりも、たとえそうでないとしても、肌にツヤがあり、瞳がいきいきとしている人の方が目を惹いたり、人気者になったりする確率が高いということ。生命力が表れているからこそ人は惹きつけられるとい思います。
そうした生命力をひもといていくと、一つのエッセンスとして“ツヤ”に行きあたる。だから肌にはツヤ感が必要なんです。花も果物も野菜も、そう。生命力のないものにツヤはありませんから。
過剰でも不足でもなく。内側から滲み出るような自然なツヤを
しかし、一口にツヤと言っても表現はさまざまで、加減が難しいところ。人工的すぎるツヤでは内側から湧き出るような生命力にはならず、付け足し感が出てしまいます。ポイント使いやパーティーメイクにはいいかもしれませんが、相当なテクニックがなければデイリーメイクには取り入れにくい。過剰でもなく、不足でもなく、その人本来が持っているような自然なツヤ感が手軽に生み出せるメイク下地があったら……。そんな想いから作ったのが、MICHIKO.LIFEの「エッセンスベースUVグロウ」です。
私は、普段のベースメイクにリキッドファンデーションは使っていません。スキンケアの後は「エッセンスベースUVグロウ」でツヤを仕込みつつ紫外線対策。その後、シミが気になる部分にコンシーラーをつけ、指でぼかしてからその部分と顔全体に軽くパウダーファンデーションを塗ってツヤ感が消えないように仕上げています。

思考停止のマット肌は、老けてみえるだけ
ここ数年はナチュラルなツヤ肌が定番になりつつありますが、マット系のベースメイクで青春時代を過ごしてきた大人世代は、その名残からか、今もマットな肌に仕上げている方も多いようです。またはメイク崩れさせたくない、シミやシワを隠したいという思いから、つい厚塗りになり、結果としてマット肌になってしまっている方も。でも、それでは残念ながら老けてみえるだけ。年齢を重ねた女性がマット肌にしてしまうと、シワが目立ったり、意地悪そうに見えたり、生活に余裕がなさそうに見えてしまうんです。きれいになるためにメイクをしているのに、それはとてももったいないことだと思います。
流行を追うのではなく、定番を見直す“マイナーチェンジ”を
長年の思い込みを脱ぎ捨て、メイクをアップデートしていくことは、大人の女性こそ必要なこと。といっても流行を追うのではなく、自分の定番を見直す“マイナーチェンジ”をしましょうということです。
まずやるべきは土台となるベースの見直し。ハイライターやパウダーなどで肌にツヤを“足す”というよりも、肌にツヤを“仕込む”。そうして内側から表れているような自然なツヤ肌に仕上げる。
欠点をカバーしようと躍起になると裏目に出てしまうものです。力を抜いた方がうまくいくというのは、メイクにも人生にも共通していえることかもしれませんね。
気持ちが明るく軽やかになる春。ベースメイクを更新して、新しい自分に出会ってみませんか。

今回ご紹介したアイテムはこちら「エッセンスベースUVグロウ」
Photo(Portrait):Sachiko Horasawa Text:Sachiyo Kamata
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