今こそ、筋トレ。美しい姿勢、動ける体へ。
薄着の季節になると気になるのがボディメイク。「宅トレ」(自宅トレーニング)にハマっているという藤原美智子が、無理なく続けるコツや実感している効果を語ります。

正しい姿勢と健康には筋肉が必要。“おばさん体型”対策にも。
春ごろから宅トレを始めました。目的はダイエットではなく、習っているバレエのために筋肉がほしかったから。そして、正しくきれいな姿勢で日々を健康的に過ごしたいから。年齢を重ねると、どうしても筋力が落ちて前屈みの姿勢になってしまうし、横から見た時の厚みが増して “おばさん体型”になってしまうんですよね。自然の摂理ではあるけれど、少しでもその変化を緩やかにしたいなと思って筋トレを始めました。
全身バランス良く鍛える。背筋が伸び、思考も前向きに
筋トレというと、お腹とかお尻とか、特定の部位にフォーカスしがちだけれど、体は2面ではなく立体。なので、前面も背面も、そして体側もバランスよく鍛えることを意識しています。筋肉がつくと、まず変わるのが立ち姿。「姿勢を良くしなくちゃ」と思わなくても自然に背筋が伸びる。胸が開いて呼吸も入りやすくなるし、思考もポジティブになるんです。筋トレは心の健康にもつながると感じています。
キツかったジャケットが、すっと着られる!
もちろん、全身をバランス良く鍛えることでお腹周りが薄くなって、おばさん体型が和らぐ効果も。私も最近うれしい変化があったばかり。キツくなってしまったお気に入りのジャケットを久しぶりに羽織ってみたら、驚くほどすっと着られて、ボタンがきれいに留められたの! 結果が目に見えるとやっぱりモチベーションは上がりますよね。今は毎日やる気満々で筋トレを続けています(笑)。

筋トレ時間を朝のルーティンに組み込んでしまう
そうはいっても、筋トレって苦しいだけで楽しいものではないんですよね(苦笑)。あれこれ理由を見つけては「今日はやめとこうかな」と思ってしまいがち……。そこで私が考えたのは、朝のルーティンに組み込んでしまうという方法。朝、お風呂上がりのストレッチの後に15分間の筋トレをプラスして「これだけは毎日必ずやろう!」と決めました。家族が起きてくる前、朝の送り出しの後など、一人で集中してできる時間をあらかじめ確保するのがポイントです。
筋トレを無理なく続ける3つのコツ
YouTube 動画を使った宅トレは、自分に合ったレベルの動画を選べて、家にいながら、いつでも好きな時にできるのがメリット。ジムのように移動時間もお金もかからないし、筋トレを始めるにはとてもいい方法だと思います。動画の最初から最後までやらなくても、まずは1分だけ、いや30秒でもいいからやること。私も3ヶ月以上かけて少しずつ時間を伸ばし、最近、初級レベルから中級レベルに切り替えたところです。時間を決めてルーティン化すること、自分に合うトレーニング動画を探すこと、少しずつステップアップしていくこと。この3つが宅トレを続けるコツだと思います。
筋肉は財産。誰にも奪われない、裏切らない。
年齢を重ねた今、手に入れたいのはスタイルの良さよりも、動ける体。筋肉は誰にも奪うことのできない財産だと思うし、「筋肉は裏切らない」という言葉は本当にその通りだなと日々実感しています。薄着になる夏は、ボティメイクを始めるのにぴったりの季節。ぜひ暮らしの中に筋トレを取り入れて、いきいきと動ける体を一緒に手に入れましょう。

Photo(Portrait):Sachiko Horasawa Text:Sachiyo Kamata
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